この記事はこんな人向けです。
・iPhoneのバッテリーが弱ってきた
・iPhoneのバッテリーを交換したいけど、どれを買えばいいの?
※機器の分解・修理はすべて自己責任になります。
最近、iPhoneのバッテリー減りが早すぎて困っているのだ。
新しいiPhoneにするか、バッテリー交換するか、、、
バッテリー交換にしても、色々やり方があるから悩ましいね。
現在、iPhone SE2を4年ほど使用しているのですが、かなりバッテリーがへたってきました。
本体のバッテリー情報によると現在76%、交換目安の79%以下となっています。
ちなみに76%がどれくらいかというと、
iPhone SE2 新品バッテリー(公称):1,821mAh
iPhone SE2 バッテリー76%:1,384mAh
(参考)iPhone 16:3,561mAh
体感的には何もしなくてもバッテリーは減っていき、2~3時間連続で使うと残量は20%くらい、といった感じです。
そこで今回はバッテリー交換を行うことにしました。
バッテリー交換の方法
方法として下記が考えられます。
・iPhone買い替え:124,800円(iPhone 16, 128GB)
・Appleで純正バッテリー交換: 11,200円
・修理業者でバッテリー交換:約5,000円
・自分でバッテリー交換:約3,000円
バッテリー以外の劣化も考えると、スマホ買い替えもあり。
ただ機能的にはiPhone SE2に不満はないので、できれば節約したいところ。
ということで、今回は一番お安い「自分でバッテリー交換」することにしました。
使用したもの
まずバッテリー交換セットですが、Amazonには互換品が大量にあります。
この中でとりあえず口コミが一番多いものを選びました。
もっと安いものやバッテリー容量が大きいものもあったけど、今回はなるべくはずれを引かないことを目的としました。
今回購入したのは「DIGIFORCE」という会社のものです。
2年間のメーカー保証付きです。(実際にどこまで対応してもらえるかは使ってみてからですね)
また、今回はセット品以外の道具として電動ドライバーも使用しました。
こちらは上記バッテリー交換セットにドライバーも付属しているので基本不要です。が、このセット品のドライバーを使用したところ、力を入れすぎたのか、後述のようにネジをなめてしまいました。
このネジなめにより、1時間くらい余分に時間がかかりました。
電動ドライバーを持っていたので、はじめから使えばよかった、、、
電動ドライバーであれば締めすぎることはないので、1本もっていると精密機器の分解修理に便利です。
交換作業
基本は説明書に写真付きで詳しく載っているので、そのまま進めれば問題なく交換できました。
途中で失敗しないために、作業前に説明書を一通り読んでおくことをおすすめします。
また作業前にiPhoneのバックアップをとりましょう。
※分解・修理はすべて自己責任となります。
途中、ネジを占めた際にねじ穴をなめてしまい、ネジを外せなくなってしまいました。
何とかマイナスドライバーでひっかかりを作りつつ、部品自体を左右に振って徐々にネジを緩め、外すことができました。これが本当に時間がかかりました。
ここだけ気を付ければ、スムースな修理が可能でした。
交換後の様子
交換後の様子がこちら。
上記のように、純正バッテリーではない旨の警告が出ます。
また最大容量も表示されません。
ここまでは想定内。
続いてバッテリー交換前後の容量を解析データから取得してみます。(みずおじさんのバッテリーチェック用ショートカットを使用させていただきました。)
交換後のものは互換品のため少々表示が異なりますが、実測残量として1,390mAh→2,310mAhにアップしています。
交換前と比べると容量約1.66倍!
これなら体感でもかなりの違いが実感できるのでは?
正直、純正より容量が増えるなんて信じていませんでしたが、
本当に容量が増えているようでびっくりです。
おかげさまでかなり快適になりました。
まとめ:今のところいい感じ
いかがだったでしょうか?
今後も半年くらい使ってみて、その時の残量をレビューしてみたいと思います。
いい感じだったら、今後機種変更したとしてもこのメーカーのバッテリーを購入→交換できそうです。
ではまた🐼
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