【FIREへの近道?】大企業のメリット3選

お金

この記事はこんな人におすすめです。

・今の時代に大企業に入るメリットは?

・資産形成に重要な要素は?就職先は?

父方ぱんだ
父方ぱんだ

我が家は30代共働き夫婦、1歳の息子を含む3人家族です。

現在は資産4,000万円を超えたところです。

この記事では、資産4,000万円到達までに感じた大企業のメリットと、FIREに及ぼす影響について思うところを綴ります。

これから就活される方に、今まさに就活している方に。

または過去の自分や、未来の子どもに向けて。

大企業の定義

まず大企業の定義です(Wikipediaから引用)

大企業は中小企業基本法の反対の以下の条件を満たす企業。

・製造業、建設業、運輸業:資本金3億円かつ従業員300人を超える

・卸売業:資本金1億円かつ従業員100人を超える

・サービス業:資本金5,000万円かつ従業員100人を超える

・小売業:資本金5,000万円かつ従業員50人を超える

・その他:資本金1億円を超える

業界によりますが、ざっくり資本金3億円超えてたら大企業ですね。

私は現在製造メーカー勤務で、資本金従業員数ともに上記条件を満たすので大企業で努めていると言えます。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

ではさっそく、これまでの資産形成において大きな役割を果たした大企業のメリットについて書いていきます。

母方ぱんだ
母方ぱんだ

ちなみに今回はほぼ活字のみなので、気になる人だけ読んでみてね♪

大企業のメリット①:優秀な人が多い

まず単純に頭がいい人が多いです。

私の初めての上司は、東京大学ドクター卒の方でした。

大企業に入らずに生きていたら、なかなか出会う確率の低い人だと思います。

ちなみにこの方は鬼のような世話好きで、めちゃくちゃ仕事&教育熱心な方でした。

その他にも同期ですでに資産1億円に到達していたり、副業で起業されている方もいます(これらはほんの数人ですが、知っている人以外にも多くいると思います)。

そして人数が多い分、気の合う人に出会う確率も高いです。

私の場合何を隠そう現在の奥さんも会社のつながりで出会いました。

正直、今の会社に入って一番よかった点は、奥さんと出会えたことだと思います(結婚してから資産形成が加速しています)。

現在もプライベートで遊べる会社繋がりの友人もいますので、知り合いが多いことによって人生が豊かになっています。

また部署も多いので、部署移動が可能です。

今は昔と比べると転職がメジャーになりつつありますし、転職していった同僚も何人もいます。

ただ転職と社内移動であれば、まずは社内で異動できるのは個人的にハードルが低くありがたいと思います。

小さな企業であればそもそも部署が数個しかなく、異動する部署がなかったりします。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

やはり多くの人に関わることができるのは人生経験において、メリットが大きいと思います。

母方ぱんだ
母方ぱんだ

自分が積極的に人とかかわるタイプじゃなくても、大企業の場合は自然と人と関わる機会が多くなるっていうのがポイントだね。

大企業のメリット②:給与が平均以上で福利厚生も充実

日本人の平均給与はだいたい450万円前後です。

それに対し、私の場合1年目から年収が450万円程度ありました。

その後歳を重ねるごとに徐々に昇給し、残業の程度によりますが現在30代前半で年収800万円になりました。

これは起業家や外資系・金融系などの高収入な業界に努める人からすると微妙ですが、日本の平均から考えると高めの部類に入ります。

さらに有給休暇や私傷病休暇はもちろん、家賃補助や家族手当などもありますので、状況によっては固定費を大きく下げることができます。

またコロナ禍以降、在宅勤務も可能になったので子育て真っ最中の我が家は本当に助けられています。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

正直、在宅勤務がなかったら子育て×共働きはかなり難しいので、転職していたと思います。

大企業のメリット③:会社員に諦めがつく

ここは少し①で書いた内容と反する部分がありますが、大企業だからなのか、これまでの会社員生活のなかで、無駄な会議や意見の合わない上司はたくさんいました。

・会議のための会議のための会議

・何か月もかけて複数チェックがある社内向けの発表資料

・他部署が決めたスケジュールとそれに従うしかない組織体制

・トップは新しいことへの挑戦を掲げているがいざ提案すると周りは否定的な意見ばかり

・口だけでほとんど動かない上司

・時代錯誤なパワハラ、セクハラ案件

そしてそれらが自分の仕事に対するやる気を低下させ、会社員を辞めたいと思う根拠になったのは事実です。

ただこれらの失望の中、いつも思うのは「このレベルの規模の会社でもこんなもんなんだなぁ」ということです。

これがもし中小企業であれば、私はきっと「大企業に入れたら違っていたのでは」「転職すれば変わるのでは」と勝手な妄想やコンプレックスに陥っていたのではないかと思います。

その点、すでに少なくとも日本の中ではある程度大きな企業に属しているため、会社員にこれ以上を望むのはおそらく間違っているんだろうな、という感覚を持っています。

なので私の場合、基本的に会社員としての働き方が好きではないならば、転職で別の職種を探しても同じことの繰り返しである→会社員ではない働き方=FIREなどを目指すべき!という結論に至りました。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

衣食足りて礼節を知る、とも言いますが、ある程度満たされた会社員生活を送ると、次に自分のやりたいことがでてくるのではないでしょうか?

まとめ:大企業こそFIREを目指せる

いかがだったでしょうか?

Youtubeを見ていると、若くからもっと稼いでいる人もいれば、株で爆発的に儲けている人、私よりも少ない給料で大きな資産形成している人など、色々な方がいます。

その中で、これまでよしとされてきた学生時代に勉学に励み、大企業に入ることの価値は昔よりも下がっている・重視されていないと感じます。

そんな中で私は大企業に入るメリットは、比較的再現性が高いこと、だと考えます。

・中学~高校時代:勉強する(一定レベルまでは誰でも可能)

・大学時代:就活をしっかりこなす(まじめに取り組めば大企業を狙える)

・会社員時代:資産形成に励む(誰でも可能、さらに大企業は収入が多め)
 →多くの人とかかわる(大企業は必然的に関わる人が多い)
 →結婚、出産など自分のやりたいライフイベント実施
 →会社員に飽きたらFIRE

今後もお金・子育てについての発信と自己研鑽を進め、今の時代に沿った1つのロールモデルを構築できれば、少しは自身の子どものためになるのではないか、と考えています。

(もしそれがかなわなくても、自分の興味のある方向に進むことが幸せの秘訣と思います)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ではまた🐼

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