この記事はこんな方向けです。
・スマートロックを検討しているけど、スイッチボットってどうなんだろう?
・電池切れやエラーになったらどうなる?
・スマートロックって何年くらい使えるんだろう?
今回は我が家の欠かせない存在、スイッチボットロックについてレビューしていきます。
2021年に購入したので、使用歴は約3年です。
大きな故障やエラーもなく、本当に便利です。
スイッチボットロックは、Switchbotスイッチボット社のスマートロックです。
商品仕様などはメーカーHPがわかりやすいので割愛して、さっそく使ってみたレビューに入ります。
ここがすごい!メリット3選
①ささっと施錠・開錠できる
とにかく時間と手間の短縮!これが一番のメリットです
一般的な物理キーだと、
・鍵を持ち歩いて
・かばんやポケットから鍵を出して
・施錠(開錠)して
・鍵をしまう
上記で4ステップくらい必要です。これに対しスマートロックなら、
・指紋認証でぴっ(もしくは施錠ボタンをぴっ)
この1ステップでOKです。
生活の中の必須行動が1つ減ったと考えると、すごいことだと思いませんか?
不便は便利から生じる、と言いますが、このスマートロックも本当に気づかないうちになくてはならない存在になっていました。
スマートロック購入前は普通に鍵で閉めればいいじゃん、と思っていましたが、使ってみると本能で便利さを感じることができる、数少ない高付加価値な家電の1つだと思います。
②エラーがほぼない
購入前に一番心配していたのがエラー。
エラーがほぼないのが本当にありがたいです。
スマートロックを使ったことがない人が一番心配する点は、やはり様々なエラーだと思います。
「一発で開錠できないと逆に手間では?」
「鍵が開かなかったらやばくないか?」
「電池切れたらどうするの?」
結論、実際に3年使用してみてこれらエラーで困ったことは一回もないです。
我が家は基本的に指紋認証で施錠開錠しているので、指の当て方や汚れによってたまーにエラーがありますが、一時的なものなのでストレスを感じることはないです。
③鍵を開ける手段が豊富
Wifiやアプリ、指紋認証の他にもNFCカードや暗証番号でも開錠可能。
普段同居していない両親なども鍵なしでOK。
我が家では2か月に一度、遠方の両親が孫に会いに来てくれるのですが、その際はNFCカードを渡して施錠開錠してもらっています。
物理キーだと鍵を預けるのも持っておくのも気を遣いますが、その辺のストレスがすべてなくなります。
このカード自体もメルカリで1000円程度で購入できますし、万が一カードを紛失した場合もアプリ上でカード情報を削除すればOK。
その他、もし子供が大きくなって鍵が必要になった場合もカードや指紋で施錠開錠すれば、わざわざ鍵屋さんに頼んで物理キーを複製する必要もありません。
特に最近の防犯性の高い鍵は複製するのに5000円以上かかったりするので、指紋やカードなどのデジタルキーを使用できるメリットは大きいね。
電気切れは?その他心配事について解説
ここでは実際に3年使ったからこそわかった課題点と対応について解説します。
①電池切れの頻度と交換の手間は?
まず、我が家は電池の必要なデバイスとして、ロック本体と指紋認証のためのキーパッドタッチの2つがあります。
これまでの交換頻度は以下の通りです。
・ロック本体:3年間で2回交換(計3セット使用)
・キーパッドタッチ:3年間で1回交換(計2セット使用)
やはりロック本体の方は鍵を回す分、消費電力が大きいのでしょう。
できれば電池代も節約したいので、最近は充電池を購入し使用しています。
ちなみに電池残量が少なくなると、使用時に「ビー」という通知音が鳴るので気づきます。
②指紋認証エラーはない?
少し上でも触れましたが、基本的にエラーは発生していません。
イメージはiPhoneの指紋認証と同じくらいの感覚です。なのでiPhoneで指紋認証できる人は問題なく使えると思います。
私の母親(60代)は何回やっても指紋認証がうまくいかず、カードを使うようになりました。
指紋登録時の角度や押しつけ方が原因と思いますが、指紋認証に苦手意識がある方はやめておいた方が無難かも、、、
③粘着テープは剥がれたりしない?
剥がれました。笑
正確には、3年弱で少し剥がれかかかっていたので貼りなおしました。
接着面積が増えたので長持ちすると思うのですが、この辺はまた数年使ってみてレビューしたいと思います。(張り替えに使用したテープはこちら。もともとの付属品と同じタイプを購入しました。)
一緒に買うとよいもの
・本体
まず本体について、最近は単三電池で動くプロ版も発売されています。旧式と比べると値段が高いですが、エネループなどの一般的な充電池が使えるメリットは大きいですね。
また購入の際は↓のキーパッドタッチのセット品を購入することをお勧めします。
これは指紋認証を使いたい人にとっては必須アイテムですので、ぜひ本体とセットで購入しましょう。我が家は指紋認証のためにスイッチボットを選びましたので必須でした。
こちらのキーパッドタッチがあると、NFCカードや暗証番号での開錠もできるようになります。
ちなみにハブもあればWifi経由で施錠開錠できますが、我が家は特に必要を感じていないのでハブは購入していません。
旧式のスイッチボットロックの場合、電池はCR123Aという少し特殊な電池が必要になります。
交換頻度は1年に1回程度ですが、買うと意外と高いのでAmazonで最近は充電式のものを購入し、使用しています。(プロ版なら単三電池なのでエネループでOK)
これは3年使用しているうちに徐々に接着シールが弱ってきたため、すでに貼っていたシールを剥がすのと、再接着のために購入しました。貼りなおして3か月ほどたちましたが、特に劣化はありません。
まとめ:子育て世代にこそおすすめ!
スイッチボットロック、我が家では子育て中のこんなシーンで重宝しています。
・買い物帰りに荷物を持ちながら片手で開錠
・赤ちゃんを抱っこしながら片手で開錠
・子どもとの近所のお散歩に手ぶらで施錠
・両親が来たときにカードキーを渡して生活
これから子供の成長に伴って生活スタイルは変化していきますが、まだまだ活躍してくれそうです。
文明の力に頼れるところはどんどんお金を使って、浮いた時間を副業や遊びに使いたい!
ではまた🐼
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