この記事はこんな人向けです。
・来月から保育園に通う予定だけど、病気にかかりやすいって本当?
・実際保育園の通い始めはどれくらい休むものなの?
・保育園に入る前に準備できることはあるの?
本記事では我が家の実例を紹介していくので、少しでも参考になれば幸いです。
ついに保育園スタート!
我が家は2024年4月から保育園に通い始めました。息子はおよそ1歳半です。
現在は7月中旬。
4~7月のおよそ4か月で本当にいろいろな病気にかかったよね。
まさに保育園の洗礼。
特に親もかかった時は本当に地獄でした、、、
私たちの保育園には主に次のルールがあります。
発熱:37.5℃以上で24時間以上お休み(自宅保育、通園不可)
嘔吐:48時間以上お休み
下痢:症状が出なくなるまで
その他:家庭内の感染状況や、上記にあてはまらない場合も体調全般を考慮すること
ではさっそく見ていきましょう。
ちなみに保育園お休みの場合は、大人が家で子どもの面倒を見ないといけないので父母のどちらかは基本会社を休んでいます。おかげで有休がけっこうなくなりました、、、
4~7月の登園状況
保育園始まった週からさっそく病院にお世話になってるね!
そして始まる鼻水の連鎖、、、
やばかったのは後半の胃腸炎だね。父母ともにかかってしまい、親はトイレにこもって嘔吐、少し体調の回復してきた子供は寂しくて泣く、まさに阿鼻叫喚でした。
本当に辛かった、、、
5月は比較的登園できているね。
GW中もずっと鼻水等で体調悪くて、旅行のキャンセルもあったね。
キャンセル規定の確認は大事。
6月は病気のお休みが多かったね。土日に発症するとなかなか病院がやってなくて探すのも一苦労でした。
さらに母の喘息も梅雨時期に悪化、さらにさらにまさかの手足口病も親にうつるという、ここもかなりやばかった、、、
ようやく手足口病が終わった、と思ったら永遠に続く鼻水、そして大量の目やに、そこから中耳炎の連鎖コンボ。我が息子もよく乗り越えたぞよ。
このあたりで両親ともに風邪を発症、特に母は喘息+風邪で一睡もできない状態に、、、
地獄&地獄、、、
振り返ってみるとやはり壮絶な日々でした。幸い仕事がそこまで忙しい時期ではなかったのでなんとかなりました。
全体のまとめとしては、次のようになりました。
対象期間:4~7月中旬
登園可能日:70日
登園日:60日
お休みした日:10日
登園率:86%
約4か月で10日休み、、どうりで有休が減るわけだね。
保育園料金も日割りにしてほしいところ泣。
7月は体調を崩しながらもなんとかお休みなしだったね!何より子供が保育園に慣れて笑顔で行けることが増えたのもうれしかったです。
周りの方々に聞いても8月くらいから落ち着く子が多いとのことでした。
基本の対処法とおすすめ準備アイテム3選
それではこれまでに効果のあった病気対策、準備しておいてよかったものをまとめていくよ~
まず大前提として、こまめな消毒・殺菌です。これが家庭内感染を防ぐために本当に重要です。
なぜなら、
やばさレベル1:子どものみ病気
やばさレベル2:子ども+親1人が病気
やばさレベル3:子ども+親2人が病気
だからです。特にレベル3の「子ども+親2人が病気」は絶対に避けなければいけません。
近くにご両親など看護や買い出しを手伝ってもらえる方がいればましですが、看護する人が0人になるとその中でも動ける人が何とかすることになり、当然うまく立ち回れるわけもなく、家族全体の回復が遅れます。
何より絶望感がすごいです。
ドラクエで例えると、パーティーが全滅して勇者がHP1で次の街を目指している感じだね。
胃腸炎で家族3人全員が倒れたときは本当にゲームオーバーかと思いました。
なのでまず基本中の基本として、我が家では次の行動を心がけています。
【基本の行動】
・保育園帰りに手と足をアルコールティッシュ等で消毒する
・帰宅後はなるべく早くお風呂に入れる
・子どもの食器やおむつを親が触ったら必ず手を洗う。マスクや手袋も推奨。
・子どもと大人の非常食を準備しておく(レトルト食品、ゼリー、カップ麺など)
では次に、これは役に立った、というアイテム3選をご紹介します。
①次亜塩素酸スプレー
作り方は簡単で、百均のスプレーボトルに濃度調整したハイターをいれます。
・濃度250pppm, 普段使い用=ハイターキャップ半分に水500ml
・濃度1,000ppm, 嘔吐物の消毒=ハイターキャップ2杯に水500ml
一般的にアルコールでの消毒は効果のある菌(ウイルス)とない菌(ウイルス)が存在し、特にノロウイルスなどのウイルスはアルコールがきかないので次亜塩素酸での消毒が必要です。
次亜塩素酸は時間経過で徐々に分解して効力を失うので、1週間程度で液を取り換えましょう
②ドラム式洗濯機(乾燥機能付き)
これは単純に衣服や寝具を洗う頻度が増えるからです。
我が子は鼻水が1週間止まらない、なんてこともざらで、さらに嘔吐などが発症すると1日に3~4回洗濯機を回さないと追いつかなったです。
元気でも泥遊びやよだれなどで衣服が汚れる頻度は激増するので、出産前にドラム式洗濯機を購入することをお勧めします。
我が家はパナソニックの洗濯機を使って7年ほどたちますが、特に大きな故障もなく使えています。
ドラム式は埃がたまりやすいので、長持ちさせるには定期的な清掃や洗濯槽クリーナーの使用が大切です。こちらのクリーナーを年1回使うのが個人的におすすめ。
③電動鼻水吸引器(メルシーポット)
これは買う前までは「別にいらないでしょ」と思っていたのですが、買ってみてその重要性がわかったアイテムです。
まず鼻水吸引のメリットとして、感染の予防と重症化を防ぐことができます。
そして電動のメリットが片手でできる点にあります。
はじめは百均の手動のものを試したのですが、子供が暴れると両手が使えないので1滴も吸えませんでした。
我が家で使っているのはメルシーポット。
正直値段が安くはないので、その他のノーブランド品と迷いましたが、やはり安心のブランド品で抜群に使いやすいので買ってよかったです。
今では鼻水がでると子どもが自ら指さして鼻水吸引を求めてきたりします(でも吸引が始まると泣きます笑)
このほかにも、土日にやっている病院を把握しておいたり、会社を突然休んでもなんとかなるように周囲に配慮しておくのも重要だね。
あとはこちらの「最新! 初めての育児新百科」のフローチャートを参考に、子どもの症状に合わせて初期対応を決めていました。
夜間に体調を崩したら#8000番にもお世話になっています。夜間の病院では応急処置的な対応になることが多いですが、いつでも誰かに相談できることは精神的な安心材料になります。
まとめ:明日やろうはばかやろう
いかがだったでしょうか?
正直、保育園入る前は我が子は病気かからなかったりしないかな~なんて考えてました。
甘い!過去の自分!
子供が保育園に通い始めるととにかく病気の繰り返しです。そして失われる有給休暇、、、
仕事も旅行も、元気じゃないと何もできないんですよね。そして子育て共働き世帯は
「この仕事は明日やればいいか」が通用しないです。なぜなら子供が急に体調を崩すから。
明日仕事にいける保証はどこにもないんですよね。
仕事が忙しい部署だと、転職も考えないといけないね
早く落ち着いて、みんなで旅行でもしたいところです。
ではまた🐼
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