ドライブレコーダー 自分で取り付けてみた【フィットGK3】

お金

この記事はこんな方向けです。

・自分でドライブレコーダーをお安く取り付けたい

・ネットの安いドライブレコーダーって本当に使える?

・フィット(GK3)のヒューズ電源の取り出し方が知りたい

ドライブレコーダーが壊れました

最近、愛車フィットの純正ドライブレコーダーが壊れました。

症状としては頻繁なエラーと画像の乱れです。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

、、、いや壊れすぎでは?

画面全体が緑色なり。

母方ぱんだ
母方ぱんだ

このままではまずい。早急に交換しよう!

ドライブレコーダーの選定

ドライブレコーダー、普通に店舗で買うと結構高いですよね。安いもので1~1.5万円はします。

さらに取付工賃として、

・オートバックス:約5,500円~

・コバック:約1.1万円~

・イエローハット:約9,500円~

父方ぱんだ
父方ぱんだ

本体+取り付け費用で2万円くらいするね~

母方ぱんだ
母方ぱんだ

今後のことも考えると、家と車のメンテナンスはなるべく自分でやりたいところ。

そこで今回は①本体はネットで安く購入し②自分で取り付けすることにしました。

予算は本体+取付工賃=合計5,000円。

特に本体についてはAmazonやAliExpressに3,000円台のものが大量にあります。(メルカリで中古を購入することも考えましたが消耗品と捉え新品にしました)

その中から今回は HP f270 を選びました。

理由は次の3つ。

・価格が約3,200円とお安い

・有名メーカー

・1年保証がある

父方ぱんだ
父方ぱんだ

中国製のものとかなり迷ったけど、最終的には有名メーカーのブランド力を信じることにしました。

準備したもの

(必ず必要)

・ドライブレコーダー:3,180円

・電源ソケット配線(ヒューズからの電源取り出しに使用):1,150円

・20Aヒューズ電源:330円

(家にあったもの、他で代替可能)

・テスター(持っていたもので代用)

・テスター用クリップ

・薄型ドライバー(一部ネジが狭いためこちらを使用しました)

・プラスチックのヘラ(カバーをこじ開ける際にあると便利)

・ラジオペンチ(ヒューズを外す用100均)

・マスキングテープ(配線をまとめるため。100均)

・録画用SDカード8GB

母方ぱんだ
母方ぱんだ

合計費用4,660円!

果たしてうまくいくかな?

ちなみに届いたドライブレコーダーはこんな感じ。

さすがメーカー品、なんとなくかっこよく見えます。

ちなみにドライブレコーダー協議会の保証はHP製品については現在対象外とのこと。残念。
カメラ本体。電源はミニUSB。シガーソケット→ミニUSBのコードは付属している。
取り付け用ブラケットは吸盤(左)と両面テープ(右)の2種類が付属。今回は両面テープタイプを使用。

取り付け手順

父方ぱんだ
父方ぱんだ

ここからは実際の手順を写真で見ていきます。

かかった時間は約2時間です。

※必ず自身の車にあった適切な方法で取付をお願いします。当ブログの情報により何らかの不利益が生じた場合であっても当ブログは一切の責任を負いません。また本記事は正確な情報の発信を保証するものではありません。

①動作確認

はじめに座席のシガーソケット等から電源をつないでドライブレコーダーがしっかりと映るかを確認。次にちょうどよいカメラ設置位置を探します。

カメラ設置位置はミラーの邪魔にならない位置で、いい感じに前方が映っていればOK。位置が決まったらマスキングテープで目印をつけておきます。

また今回は配線が目立たないよう、ヒューズボックスから電源を取ることにしました。なのでどのヒューズから電源をとるか、車の説明書などを参考に決めておくのがベターです。

ヒューズについては③で詳しく解説します。

②分解

次にピラーとヒューズボックスを見えるように分解します。

ピラーはネジはないので比較的簡単に外れます。

次にヒューズボックスのカバーを外します。

フィットのヒューズボックスは運転席下にあります。

③のネジは場所が狭いので薄型のドライバーがおすすめです。

③ヒューズ交換

今回ヒューズ電源取り出しにあたり、下記の記事を参考にさせていただきました。

・ACC電源をヒューズから取り出す方法

・電源を取ってはいけないヒューズと、取ってもいいヒューズの違い

・ヒューズボックスの「空きスロット」から電源取り出しするのはNG

では実際にヒューズ電源取り出しに取り掛かっていきます。

ハンドル下にヒューズボックスの割り当てが記載されていました。
こちらは説明書。今回はアクセサリーソケットを使用します。
今回のカメラは常時監視の機能はないので、常時通電は不要。アクセサリー電源を使用します。
ヒューズ取り外しはラジオペンチで抜くことができます。
カメラからの配線はピラーの上部から下にくぐらせてヒューズ電源のシガーソケットと繋ぐ。
余った配線は結束バンドでまとめています。
ヒューズ電源を取り付けた様子。ヒューズの向きに注意。

ちなみにアースは、近くのネジに分岐した配線のクワ型端子をかしめて取りました。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

配線についてペイントで落書きを作成しました。

参考になればよいですが、、、

④設置

はじめに仮決めした位置にカメラを設置。
父方ぱんだ
父方ぱんだ

ここまでくればほぼ完成だね。

⑤配線収納、片付け

あとは配線は束ねてテープなどでカバー裏に固定し、これまでと逆の手順でピラーやヒューズボックスのカバーを元に戻します。

母方ぱんだ
母方ぱんだ

最後のネジ止めも忘れずに!

父方ぱんだ
父方ぱんだ

ついに設置完了!実際の画像がこちらです。

思ってたよりいい感じなり。

前の車のナンバーは信号待ちなら読み取れる程度(上記は一部塗りつぶしています)。この値段なら満足。

まとめ:今のところいい感じ

交換前後の比較。事故する前に交換できて安心。

今回はドライブレコーダーを自分で取り付けてみました。

車のヒューズボックスなんて初めて見ましたが、節約+車の仕組みの勉強になりますし、自分のできることも増えるのでとても有意義です。

あとは耐久性、3年くらいもってくれればうれしいですね。

父方ぱんだ
父方ぱんだ

浮いたお金で焼肉でもたべるぞよ。

ではまた🐼

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