今日は出産立ち合い時の当日までの流れについて夫目線で書いていこうと思います。
この記事を読むと・・・
出産直前の流れや何を準備しておくべきか?がわかります。
息子は39週で生まれました。ちょうど予定日の1週間前でした。陣痛はさらにその一日前からあったので、そのあたりから振り返っていきます。
出産1日前まで
いつ生まれるかな~なんていいながら、奥さんの入院グッズを一緒に確認。急に病院まで行くことになった時のシミュレーション(昼・夜、夫がいる・いない、破水したらどうする→救急車or陣痛タクシーなど。できるだけ細かく)。さらにその時必要な持ち物も考えておく。
意外とやっといてよかったのは、携帯電話の設定。普段はサイレントマナーモードなので基本通知は来ないのですが、奥さんからの電話はマナーモードに限らず音が鳴るようにしていました。これでわりと精神的に安心できましたね。iPhoneの場合、電話アプリから「連絡先→(妻の連絡先を選択)→編集→着信音 緊急時は鳴らす」で設定できます。あと後ほど出てきますがテニスボールは必須です。潮の干潮も調べておいたほうがいいです(気圧の関係で干潮時に生まれやすいので心構えができる)。うちは本当に干潮のタイミングで陣痛が強くなり、産まれました。
出産1日前
7:00 朝起きるとどうも奥さんの陣痛が始まっている様子。昨日はあまり寝れなかったようだ。初産だし、正直どこまで痛くなったら病院行くのかよくわからない。とりあえず仕事は午前休むと上司に連絡。「こちらは任せてそっちに集中しろ」男前な上司に感動。
9:00 奥さんを車に乗せて病院へ。1時間ほど待ったら、まだ本格的な陣痛ではないとのこと。一旦自宅へ帰る。
11:00 帰宅。意外とまだなのかな、なんて思いながらも仕事は手につかず。まあ仕方ない。
19:00 おしるしあり。びびる。が、この日はそのまま就寝。
出産当日
深夜3:00「起きて!!」リビングからの妻の声に飛び起きる。いつも隣にいるはずの妻がいないことに焦る。リビングに行くと、かなり痛そうな妻が。病院に電話し、速攻で車に乗る→病院へ。
いよいよか、と緊張する。が、まだ子宮口は3cm程度でそこまで開いておらず時間がかかるので、旦那さんは帰ってくださいとのこと。
5:00 帰宅、仮眠
7:00 職場に今日は休むと連絡。
10:30 妻から電話、すぐ来てほしいとのこと。とりあえず持ち物何がいるかを聞いて、病院に向かう。
11:00 病院着。横たわる妻を見て少し焦る。子宮口8cm!!これが10cmになると赤ちゃんの頭が通れるらしい。看護師さんはさすがに慣れていて、どうやら腰をさすったらよいらしい。この時まで自分が何をしたらいいのかよくわからなかったが、①腰をさする②テニスボールでおしりを押す③水分補給 の3つということを理解。これ、そんなさすって痛み変わるの?と思っていたが実際めっちゃ効果あるらしく、手が痛くなるくらいさすってました。テニスボールは使っているうちにつぶれました。(ここからが長かったです)
12:00 妻用の食事がプレートに乗ってでてくるがもちろんそれどころではない。陣痛が来るたびに3分おきくらいで腰をさする、テニスボールを押す。陣痛=赤ちゃんが出たがっているってことで徐々に陣痛の間隔が短く、早くなって来たらいいのだが、私たちの場合は一度3分おきになった後10分おきになったりしていました。そうなると母体の体力的にも赤ちゃんの体力的にもまずいので、陣痛促進剤投与(オキシトシンだったはず)して陣痛を促す方針へ。
13:00 まだなん!?と思い何度か看護師さんに確認するがまだ8cmですね~と言われ絶望。妻が「もう帝王切開しかないかもしれん」と弱気な発言、いつもと違う様子に夫もびびる。
14:00 先生が来て子宮口10cm確認。ラストスパートへ。この辺でテニスボールは潰れて使い物にならなくなる。その後破水→さする余地はなくなる。
15:00 陣痛がきたタイミングでいきむ→陣痛おさまる、の繰り返し。夫のできることは心配すること、励ますこと、たまの水分補給。あと頼まれた動画撮影だが、タイミングがよく分からず、どこまで出しゃばっていいのかもわからずおろおろする。とりあえず看護師さんの邪魔にはなりたくない。
16:00 ついに生まれる!!急いで動画撮影
「ぉぎゃああ、おぎゃあぁogyaaaaa!!!!」
どうにか撮影間に合った。長かった。妻が一番大変なのはわかるが、夫もまあ体力+精神の限界。赤ちゃんの泣き声を聞いたときはとりあえず元気っぽいことに安心、あとは疲れたなあ、という感じで感動は感じる暇がなかったように思います。
振り返ってみるとこの日の干潮のタイミングが早朝3:00と15:00で、まさにそのタイミングで陣痛が激しくなったので、昔の人の知恵に感動しました。すごい。後から聞くとこの日だけで同じ病院で6人くらい生まれたみたいで、その多さにもびっくりしてしまいました。
ということで、無事出産が終わってみた感想としては、感動<安心・疲労 みたいな感じでした笑
これからパパになる方へ
これから立ち会われる方へのアドバイスとしては、
・寝れるうちに寝とく。
・食べれるうちに食べとく(非常食もカバンにいれとく)。
・携帯の充電器をもっていく。
・上司に根回ししておく。
・その他準備(陣痛が始まった時にどうするかのシミュレーションはやったほうがいい。場所、時間、周りにだれがいるかなど場合分けして考える)
あとは、うちの赤ちゃんは吸引分娩だったこともあり、生まれた直後は顔全体が縦に長めでむくんでおり、その辺のおっちゃんみたいな顔でした。数か月経った今のほうが断然かわいいです、まじで。巷では新生児の顔タイプ分類なども言われているので、見てみても面白いかも。うちの子は直後はガッツ石松タイプでした。(朝青龍、ガッツ石松、ひふみん、鶴瓶さんタイプなど)
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた。
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