この記事を読むことで・・・・
3人家族/30代夫婦/共働き/住宅ローンあり/車2台
そんな田舎に住む平凡な一家がFIREするまでに必要な具体的な資産額が分かります。
今回は改めて、資産を貯める目的と目標を明確にしたよ!
これが定まってないと、どこに進めばよいのか分からないのだ
ぼくの教育費もわすれずにね!
ぱくぱん夫婦が資産を貯める目的は?
みなさん「DIE WITH ZERO」という本を知っていますか?
リベラルアーツ大学の両学長がおすすめしていた本で、実際に読んでみたのですが
人生の自由な残り時間は思った以上に少ない、そんなことを意識せずにはいられませんでした。
特に衝撃を受けたのは、「自分の推定死亡日までの日数をカウントダウンする」というものです。
実際は自分の寿命を正確に予測することはできないので、誕生日・性別から計算します。
例として、35歳男性だと寿命予測は81歳、なんと残った時間は56%。
健康寿命である70歳程度で考えた場合は、時間はもう半分も残っていません・・・。
「お金」・「健康」・「時間」のバランスがとれるタイミングは人生でほんの僅かです。
残された時間を今からでも、有意義に使いたい。家族とゆっくり過ごしたい。場所や時間、お金にとらわれず自由に生きたい。
この思いを叶える一つの手段として、我々ぱくぱん夫婦は、2030年までに脱社畜、経済的自由(FIRE)を達成することを目指しています。
FIREに必要な資産額はいくら?
ぱくぱん夫婦の基本的なプロフィールです。
3人家族 / 30代 / 共働き / 住宅ローンあり / 車2台
住宅ローン、さらには車2台、小さなこどもあり、という厳しい条件の中一体どれだけの資産があれば良いか計算してみました。
・支出について:
まず基本的な支出は年間400万円。さらに教育費用がすべて公立として約15年後までに800万円(足りなければ奨学金)=55万円/年
家の修繕費が18万円/年
車の買い替えが5年に1回、中古車60万円=12万円/年(1台はFIRE時に手放す想定)
→支出合計:約500万円/年
つまり年間の収入合計が500万円必要ですね。これに対し利回り4%仮定で色々計算してみます。
・収入について:
〇フルFIRE:必要資産1.25億円
〇サイドFIRE:労働収入 月○○円+必要資産△△円←今回はこれを計算してみました。
前提条件:FIREまでは年間500万円資産増額(利回り4%分を除いて貯蓄などすべて含む)
2023年末時点資産額:3,300万円
ここからFIREに必要な資産額と、その資産を貯めるまでに必要な労働年数を計算することができます。
そして得られた結果が下のグラフの青線です。
・計算結果
①:7年後(2030年)までに仕事を辞めたいなら、FIRE後に月15万円の労働をする。
②:FIRE後に月10万円の労働で生きたいなら、あと9年はフルで働く。
現実的なのはサイドFIREで資産8,000万円で月15万労働だね。
2人ならなんとかなるかな?
自分で計算してみるとけっこうイメージもつきやすいのだ。
どうやったらFIREできるの?具体的なプランを紹介
資産収入以外で、月15万円の収入を得るのにどういった働き方が理想か考えてみましょう。
せっかくFIREするなら、会社員ではできなかったような
仕事がしたいね!
~労働内容と始めたい準備を考えてみた~
①不動産収入→物件情報探索、賃貸経営シミュレーション、宅建取得
②趣味の延長→ハンドメイド、SNS運用
③完全オンラインや気軽に稼げるもの→ブログ、せどり、クラウドワークス
とりあえず会社員のうちに何でも始めて、
月5万円×3つくらいの柱になるといいね!
どうしても足りない分は節約することも考えるぞよ。
例えば家を売って家賃を5万円下げれば、収入5万円UPと同じ効果だね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回色々計算してみて、理想と現実のギャップを再認識し、そのギャップを埋めるための行動をいくつか考えてみました。
仕事もそうですが、①現状把握②対策立案③実行④反省といったPDCAをどんどん試していくのがいいですね。その考え方の整理の機会の一つとしてこのブログで発信していければと思います。
ではまた🐼
人生の幸せ=自分で人生の舵を取ること。
FIREは自由に生きるという一種の到達点であり、その生活を想像するだけで楽しい。
これがFIREを目指す一番のメリットかもしれません。
コメント